皆様、ご無沙汰しております。
2018年夏の活動休止から2年目の夏は、誰も予想しなかった世界的なコロナ禍のただなかにあります。哀しいお知らせより先に、子どもたちゆかりの地である門谷小の楽しいニュースもあったのですが、なんと!まさかの許可が下りず…ご連絡に至りませんでした。(未だに謎です。)
掲題の通り、2013年10月24日に、私たちも共催団体として関わらせていただいた松井先生の講演会から6年半、静岡放射能汚染測定室:馬場利子さんの8月20日の記事で松井先生の訃報を知りました。
「あっ」と声が出て、依頼心と怒られてしまいそうですが、また、ひとつ足元を照らす光が失われたような心細さを感じました。
主催団体のとよはし市民会議:渡辺則子さんからもご連絡があり、あれからのあっという間の歳月と、豊橋で、また、岐阜で、お会い出来た時の先生の姿を思い出しています。
少ない接点の者に対しても、実直・誠実、そしてとても暖かくて大きな、優しい先生でした。
「心配」をし続けて今日があります。
松井先生は、ずっと正面から向き合ってこられました。
静岡放射能汚染測定室からご許可いただき、松井先生の最後の通信を転載させていただきます。
「ゆっくり人を殺す人たち」から脱却するためには、それぞれの「行動」しかないのだと、今一度こころに刻み、松井先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
子どもたちが安心・安全で不安なく、のびのびと育てる社会の実現に向けて思いを横へ横へと繋ぎ、願いながら顔を上げて歩き続けます。
(おいでん!福島っ子!運営委員会)
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